第2部登場人物、元ネタ解説


綾波レイ
年齢・性別 Age : 15 / sex : Female
属性・性格 水 / 中立
身長・体重 T 160cm / W ?kg
3サイズ B80-B W54 H81
種族・職業 雪の女王(スノーホワイト) / 女王兼召還術師(サモナー)
体力・精神力 HP? MP?
技能 魔法、召還魔法、強運、乗馬、機知、演説、指令、楽才(弦楽器)、礼儀作法、水泳、調教、動物の世話、手なずけ、植物知識、動物知識、魔物知識、生命力吸収、冷気、水・氷操作(周囲の水や氷、水蒸気を自在に動かす)
その他 わがまま、世間知らず、羞恥心が薄い、碇君好き好き、肉親への愛情、どこを見てるかわからない目つきをする、思いこみが激しい、熱に弱い。
基本装備 魔法のシルクドレス
 この話のヒロインの1人。
 性格はともかく見た目はアニメ、コミックに準ずる。育成計画のは…まあ、その。
 14〜16歳ほどで透き通るほどに白い肌(アルビノ)、紅い瞳、青みがかった銀髪の持ち主。まるで妖精のような…ってこの話では本当に妖精だったか。
 シンジ達の住む土地から海を越え、山を越えた所にある王国の女王様である。ただし、人間の王国ではなく雪の魔物や妖精達の王国『ハーリーフォックス』の女王様だ。つまり、見た目はどうあれ人間ではない。その正体は雪精霊の女王『スノーホワイト』。変な喩えだが、デンジマンのベーダー一族みたいなものかも。
 彼女が念じるだけで天候が変わり、季節があるのは彼女の眷属が寒さを世界に運ぶから、と言われるほどその能力は凄まじい。ほとんど神と言っていい。事実、彼女の先祖は一部神と呼ばれたり、死後実際に神の1柱になった者もいる。
 マユミと異なり現役のお姫様であるため、わがまま、世間知らず、一般常識に欠けている…と結構いい性格をしている。
 わがまま、つまり幼児性を残しているためその口調はかなり特徴的。もちろん口調だけでなく性格もかなり特徴的。ユイ曰く、『レーザー光線のように一途』とのこと。
 思い立ったらユイにすら逆らい、後先考えず行動に移してしまう。これは勇気ではなく、ただの蛮勇なのだが大体そう言う性格をしていると思って欲しい。
 このレイはかなり偏った性格をしており、綾波ファンからの反応が怖くて作者も気が気じゃない。シンジのことが大好きで、文字通り白馬に乗った王子様のように捉えている。故にシンジや自分自身の幸せを妨げる者は決して容赦しない。
 職業は女王であり召還術師。長時間呼び出したままにするより、一瞬だけ魔物を呼びだし、その能力を一度だけ使わせて即送還する方法を好む。また、いくつか言霊魔法を使うこともできる。特殊能力として温血動物の生命力を吸い取る、温度を下げる他、水や雪、氷、風などを操ることが出来る。


碇シンジ
年齢・性別 Age : 16 / sex : Male
属性・性格 中立 / 中立
身長・体重 T 160cm / W 50kg
種族・職業 人間? / 剣士(ソーズマン)Lv.7
体力・精神力 HP35、MP28
追加された技能 逃走(逃げるときに限り速度に+修正)、はったり(嘘を見破られにくくなる)、天文学、地図知識、毒物耐性(毒抵抗判定+修正)
その他 泳げない、騙されやすい、節操がない、テクニシャン(謎)
基本装備 プログレッシブナイフ、魔法の長剣、真銀の鎧
 前回の紹介内容と比べ、特に変わったことはない。少々レベルが上がって強くはなったがまだまだ人並みである。実は魔法ってなんだか良いな…とか考えて魔法を学んでみようかと考えていたりする。幸い魔力が高いし。近々転職するかもしれない。
 また、星の知識や六分儀や羅針盤の操作方法、地図の見方などを覚えた。さすがに砂漠の出来事は辛かったらしい。無理もあるまい。
 今回、ミサトとの戦いで、ちょっぴりミサトカレーに対して抵抗力を付けた。あまり嬉しくは無かろうが。ミサトのことは普通に出会えば決して嫌いではなく好きなタイプと言っても良いが、なぜかミサトには性的な衝動を感じなかったらしい。泣き叫んで抵抗したことからその事も知れよう。
 マユミからいくつか魔法の道具(魔法の長剣、真銀の鎧)をプレゼントされており、レベルに比べて不釣り合いなくらいに良い装備を持っている。ただ、使いこなせないといけないということで、いきなり高レベル装備を貰ったわけではないが。
 実はまだ語られない秘密がある…今回ちょっとだけ語られたがやはり謎は謎のまま。


鈴原トウジ
年齢・性別 Age : 16 / sex : Male
属性・性格 中立 / 中立
身長・体重 T 170cm / W 65kg
種族・職業 人間 / 戦士(ウォリアー)Lv.8
体力・精神力 HP50 MP8
追加された技能 狂乱(バーサーク)、打撃回避、冶金学
その他 恋愛ごとに疎い、曲がったことが嫌い、一部の精神魔法にかかりやすく、一部の精神魔法にかかりにくい。
基本装備 スレッジハンマー、バンデットメイル
 前回と比べて大きく変わったと言える部分はないが、きっちりレベルアップはしている。また、いくつか新しい技能も取得した。
 シンジと同様に前回の冒険後、急に増えた知りあいの数に辟易し、少し人間不信になっている。でもやっぱりミサトみたいなお姉さまは大好きな自分に正直な人。
 余談だがリツコとアオイ(後述)のやりとりにより、彼がハーフエルフだと考える人がいるかも知れないが、やはり彼は人間である。見た目も能力も。ただし、普通の人間に比べると寿命はクソ長いが。


相田ケンスケ
年齢・性別 Age : 16 / sex : Male
属性・性格 中立 / 中立
身長・体重 T 165cm / W 60kg
種族・職業 人間 / 偵察兵Lv.8 → 探検家(エクスプローラー)Lv.1
体力・精神力 HP31 MP15
追加された技能 貨幣知識、毒物耐性、屋内の忍び歩き、屋内の姿隠し
その他 先天的にもてない、目が悪い(近視・乱視)、曲がったことが嫌い、不幸
基本装備 連射ボウガン、長剣、鎖帷子
 シンジ達に比べ、大きく変わったと言える。成長の早い盗賊系職業に就いていた彼だったが、幾つか技能を覚えたと同時に転職。今は探検家にクラスチェンジしている。正しくは探検家と呼ばれるようになろうとしている。
 前回の冒険を成功させてはいるが、まだ探検家と呼ばれるほど名声を得ていないのと、探検家としての技能を身につけていないことが弱点か。3人の中で一番上昇志向が強い。
 余談ながらミサトに見せた態度から、ミサトくらいの年齢でも守備範囲と見て取れるオールラウンダー。


碇ユイ
年齢・性別 Age : ? / sex : Female
属性・性格 光 / 中立
身長・体重 T 162cm / W ?kg
3サイズ B?/? W60 H?
種族・職業 ? / ?
体力・精神力 HP? MP?
技能
その他 性格が悪い、トラブルを呼ぶ
基本装備
 やっぱり色々謎の人。今回、いくつか魔法が使えてなおかつ竜やスノーホワイトなどの妖精達と知りあいであることが判明したが、単に謎が深まっただけとも言う。
 光り輝く翼があることから人間ではないということが判明している。果たしてその正体は?
 ま、バレバレなんでしょうが。


山岸マユミ
年齢・性別 Age : 3017 / sex : Female
属性・性格 闇・土 / 善
身長・体重 T 155cm / W ?kg
3サイズ B87-E W57 H86
種族・職業 無機王 / 大魔法使い
体力・精神力 HP50 MP250
追加された技能 打撃回避
その他 気が弱く内気、ビブリオマニア(書物偏執)、目が悪い(遠視)、神聖物が苦手、巨乳、ヨワヨワ
基本装備 サムシング・フォー
 この話のヒロインの1人。ただ今回の主役はもう1人の方だが。
 地上に出てシンジ達と一緒に暮らすようになってから、誕生日を一回迎えてたりする。便宜的に偽の戸籍を作り、現在シンジのお嫁さんとして一つ屋根の下で暮らしている。また、狭い部屋から地上に出たからかちょっとだが背が伸びた。
 今回、ユイの突然の出奔の後、襲撃してきた加持と闘いこれを撃破した。本来はとても気が弱くて優しいのだが実のところ敵には情け容赦がない。滅殺です。知らなかったとは言え、加持に容赦なく殺戮呪文を使ったりする。
 装備品であるサムシング・フォーは彼女が戦闘時に使う各種装備品のことで、ユイに結婚祝いとして貰った物や借りた物、昔から持っていた物、新しく手に入れた物などに更にマユミが儀式魔法(リチュアルマジック)を掛けて機能強化した物である。掃除道具兼武器の箒(サムシング・ニュー)、水や雪、砂の上を沈まずに歩ける魔法の靴(サムシング・ブルー)、強力な防御効果を持った魔法のメイド服(サムシング・ボロー)、魔法の指輪(サムシング・オールド)とかだったりする。はい、元ネタはアレです。それぞれ、異なった魔法を備えており、マユミの意志一つで様々な奇跡を巻き起こす。


加持リョウジ
年齢・性別 Age : 3029 / sex : Male
属性 闇・土 / 中立
身長・体重 T 180cm / W 80kg
種族・職業 首無し騎士 / 死霊騎士
体力・精神力 HP150 MP250
技能 魔法、死霊魔法(アンデッドの作成、召還他)、特殊武器(両手剣・槍・竿状武器・長弓)武器落とし、気絶打撃、重傷打撃、部位狙い、超速攻(3回攻撃)、狂乱、格闘、射撃術、暗視、長視野、駿足、逃走、強靱、剛力、反射神経、打撃回避、乗馬、馬車操作、無駄話、機知、第六感、水泳、軽業、礼儀作法、誘惑、魔物知識(アンデッド)、はったり、方向感知、雑学、アンデッド統率、生命吸収(特殊)、魔法か魔法の武器でないと傷つかない
その他 浮気癖、好奇心旺盛、卑怯な行いが嫌い、頭部以外への攻撃無効、シスコン、ミサトカレーを食べきれる
基本装備 大太刀、強化外骨格(全身鎧)、骨の欠片
 コミックに準ずるが、実はコミックの弟云々、および名前の元ネタ繋がりからマユミの実の兄という設定を付け加えている。おかげで勝手に動く動く。
 その正体は遙か昔に恐ろしい罪を犯し、本当の死を迎えることが出来なくなった闇の妖精騎士『首無し騎士(デュラハン)』である。デュラハンの大半がそうであるように、彼も剣聖に匹敵する剣技と、ネクロマンサーの技を併せ持つ死霊騎士である。
 とまあ、かなりハードな設定の持ち主なのだがその実体は好奇心が旺盛でなんにでも首を突っ込み、一番興味があるのは女体の神秘というわかり安い奴だったりする。
 家族を捜すことを存在目的としており、故に世界最大規模の調査能力を持っているゼーレの一員となっている。が、今回のクエストで図らずも肉親のマユミと出会い、ゼーレに所属する理由が無くなってしまった。
 始終女性を口説くことから、背後霊にドンファンとかがいるとまことしやかに言われている。
 これから一体どうなるのか。それは作者もわからない。


赤木リツコ
年齢・性別 Age : 1930 / sex : Female
属性・性格 水・金 / 中立
身長・体重 T 170cm / W ?kg
3サイズ B84-D W60 H90
種族・職業 アンドロ・スフィンクス / 錬金術師
体力・精神力 通常時:HP50 MP250 、第1形態:HP100 MP400
技能 錬金術、魔法、芸術、化学、冶金学、医学、薬物知識、植物知識、動物知識、魔物知識、毒物耐性、病気耐性、魔力感知、動物の世話、手なずけ、雑学、法律、礼儀作法、裁縫、火薬知識、演説、はったり、醸造、言語学、貨幣知識、催眠術、予知、電撃無効、結界(低レベルの魔法を自動消去)、魔法か魔法の武器でないと傷つかない
その他 クールを装うとしている、猫と子供が好き、世話焼き、向上心が高い、意地っ張り、両親を嫌っている、猫舌、運動音痴、ヨワヨワ
基本装備 白衣、万能箱(カプセルモンスター×4、様々な薬物、道具多数)
 見た目だけならやっぱり本編準拠。ただし、性格はかなりチューニングしてしまった。
 基本はマッドサイエンティストと言って間違いない。故に周囲にはクールビューティーと思われているが、実際は子供や可愛い動物が好きで好きで堪らないという矛盾した人。目の前で子供を悪漢に人質とかにされたら、もう後先考えずに言われるがまま武器を捨てるとかやってしまう。
 特に無邪気な子供と猫が大好き。人が見ていると素っ気ないが、誰も見てないと抱きしめて頬ずりするくらいに好きだ。んで、それを見られて赤面する。
 3人の中での役割は冷静に作戦を考え、実行に移させる司令塔的。敵の弱点を推測して教えたりするのも彼女の仕事だ。
 向上心と好奇心が旺盛で、わからないことがあるのに納得できず、徹底的に調べようとする。その為、近視眼的に行動することも間々ある。
 その正体は背中に鷲の羽を生やした巨大な人面ライオン…つまり、アンドロ・スフィンクス。アンドロとは男という意味があるから少々おかしいが。通常は魔力が高い以外は運動音痴の人間だが、ダメージを受けすぎると一部本性が現れる。そして敵は恐怖に身を竦ませ、絶望の中で血塗れた肉塊となることだろう。なにしろ当人は自分の本性を忌み嫌っているのだから…。
 職業は錬金術師で、始終何か怪しげな研究を行っている。


葛城ミサト
年齢・性別 Age : 429 / sex : Female
属性・性格 火・土 / 中立
身長・体重 T 175cm / W ?kg
3サイズ B99-E W64 H93
種族・職業 ミノタウロス / 魔獣戦士
体力・精神力 HP150 MP250
技能 武器落とし、気絶打撃、重傷打撃、部位狙い、特殊武器(両手剣・斧・竿状武器)、狂乱、格闘、射撃術、駿足、強靱、剛力、反射神経、打撃回避、乗馬、無駄話、機知、第六感、天文学、毒物耐性、病気耐性、医学、薬物知識、足跡追跡、狩猟、水泳、大酒のみ、千里眼、魔法
その他 ショタコン、ファザコン、意地っ張り、快楽主義、味音痴、アル中
基本装備 ムーンアックス、ジャケット、ピストル
 見た目は本編準拠。性格的にはアニメよりコミックの方が近いかも知れない。
 ただし、ショタコンという趣味を付加されている。
 可愛い男の子と接するのが大好きで、加持やリツコから怒られることが多々ある。その一方、心の底から加持のことを愛してるわけで、端から見ていると結構複雑な人だったりする。
 正体は牛頭の巨人『ミノタウロス』
 普通、ミノタウロスは全て男で女が生まれることはないのだが、彼女はその例外中の例外である。どちらかと言えば東方の遠縁の魔物、あるいは神の牛頭天皇、バール、神農と呼ばれる牛頭人身の神が近いかも知れない。
 普段は気さくで大らかな、ついでにがさつなお姉さんだが、怒ると怖いところは映画と一緒。肉弾戦も遠距離戦もこなし、しかも毒、病気系統の魔法も得意という戦闘に関しては実に使える人。
 過去のできごとからファザコンになっており、また致命的に料理が下手であることは言うまでもあるまい。
 余談ながら、加持、リツコ、ミサトのヒットポイントと魔力がまったく同じ(HP150,MP250)なのは、それが人間の限界だからである。3人は人間の姿になっているから上記数値となっているわけだ。ちなみに限界を超えた存在は、人間とは呼ばれない。英雄、超人、化け物などと呼ばれる。


綾波リナ
年齢・性別 Age : 15 / sex : Female
属性・性格 水 / 中立
身長・体重 T 160cm / W ?kg
3サイズ 国家機密
種族・職業 雪の女王(スノーホワイト) / お姫様
体力・精神力 HP? MP?
技能 魔法、召還魔法、第六感、機知、礼儀作法、無駄話、生命力吸収、冷気、水・氷操作(周囲の水や氷、水蒸気を自在に動かす)
その他 怠け者、シスコン、泣き虫
基本装備 なし
 レイの双子の妹。まんまリナレイを想像して。
 王族だけど別に後を継ぐワケじゃないし〜。とお気楽極楽に過ごしてきた所為で、もって生まれた才能を埋もらせてしまった。姉にべったりして甘えていたが、今回の事件でレイは出奔し、否応なく次の女王様に…なれるように現在、黒竜カイザー指導の元修行中。
 やっぱり彼女もユイが苦手だ。


鈴原アオイ
年齢・性別 Age : 12 / sex : Female
属性・性格 木 / 善
身長・体重 T 130cm / W 30kg
3サイズ ぺったんこ
種族・職業 ハーフエルフ / 一般人
体力・精神力 HP3 MP30
技能 無駄話、家事
その他 ブラコン、関西弁、動植物への共感
基本装備 黄昏の指輪
 トウジの妹。ケンスケに狙われている…というか青田刈りなんだろうか。
 実は人間の父とエルフの母親との間に生まれたハーフエルフで、少しくすんだ金髪、少し尖った耳、少しつり上がり青い気味の目を持つ。
 いつも明るく元気で、ポニーテールを揺らしながら鈴原家の家事を一手に取り仕切る。
 母を早くに亡くした後、トウジに育ててもらったようなものであるため、とにかくトウジに懐いている。始終べったりである。ゴロゴロである。その筋の人にはたまらないだろう。トウジはその手の趣味無いが。それ故、トウジに彼女でも出来ようものなら全力でもって排除しようとするだろう。その一方でマユミやシンジ、ケンスケにさえも懐いている。悪い子ではないのだ。
 偶然とは言え全ての召還術師が夢見るという究極の召還魔法具『黄昏の指輪』を発動させ、リツコを攻撃してしまった。そのままだったら暴走してしまったが、かろうじて魔力が尽きる寸前に指輪を止めることが出来た。その後、リツコの言葉に導かれるように魔法学校の扉を叩いた。今は修行中。


キール・ローレンツ
年齢・性別 Age : ? / sex : Male
属性・性格 ? / ?
身長・体重 T ?cm / W ?kg
種族・職業 ? / ?
体力・精神力 HP? MP?
技能
その他 猫背、常にバイザーで目を隠している、公序良俗に厳しい、ミサトカレーは勘弁な!
基本装備 ルビークォーツバイザー、ゼーレ制服
 ある意味ユイ以上に謎の人。謎の組織ゼーレを支配する人間(?)の1人である。
 一見して見た目、口調からギャグキャラのように思えるが多分それで間違いない。しかし、時々背筋が凍り付くような口調で言葉を漏らし、バイザーを光らせるため油断は出来ない。
 ユイとその知りあい達との間に何か因縁があり、なおかつなにかを狙っているらしい。


時田シロウ
年齢・性別 Age : 39 / sex : Male
属性・性格 中立 / 後述
身長・体重 T 175cm / W 65kg
種族・職業 人間 / 拳闘士 → 傭兵 → 錬金術師 → 役人
体力・精神力 HP120 MP60
技能 錬金術、化学、武器落とし、気絶打撃、重傷打撃、部位狙い、拳闘、格闘、反射神経、打撃回避、乗馬、第六感、強運、農業、無駄話
その他 多重人格、生え際が気になる、農業と工業
基本装備 JA、作業服、安全靴、全身タイツ
 既に原形をまったくとどめていない。
 普段は第三新東京市市役所、その農業課の課長を務めている中間管理職だが、いざ第三新東京市に危機あればJAを駆る守護戦士と化す!
 その経歴はかなり複雑で、幼い頃拳闘士奴隷…拳奴として100勝して自由となるか、途中で死ぬかという過酷な世界に叩き込まれる。大人子供の区別のない、敗北=死という戦いを否応なく続け、勝ち残り、16歳の時遂に100勝して自由の身となる。彼の伝説はこの時の過酷な戦いに由来する。一方、この時の体験があまりにも酷かったのか、性格が善から悪にまでコロコロ変わる多重人格となった。普段は中立であり、決して混沌というわけではない。
 その後、傭兵をして世界中を旅して回っていた彼だったが、20歳のある日、たまたま出会った女性に叩きのめされ、世界の広さを痛感。しかしその事に気がつく間もなく、その女性に、躾と称して第三新東京市に居を構える錬金術師の元へ丁稚奉公をさせられる。彼女曰く、素質があったとのこと。
 以後、物を壊すよりつくる喜びに目覚め、師匠であり第二の父親である錬金術師の死後、市役所に就職。市の予算でJAを製作すると同時に、砂漠を緑の大地にするため日々精進する。
 ウィンダム戦後、これはやばいとさすがに状況を悟り、ほとぼりが冷めるまで逃げ出していたりする。きっと第三新東京市のピンチの時また姿を現すだろう。






職業、種族

戦士職(ウォリアー)
戦士系全般の呼び名。漢字だけで見たら同じだが、ファイターとは意味合いが少し違う。
拳闘士(ベアファイター) 今で言うボクサーのこと。一応冒険者職でもあるけれど、基本的に見せ物としての格闘技選手であるため、実践的とは言えないところもある。が、こと素手の先頭においては無類の戦闘力を発揮する。技を極めた者は鉄の鎧をもぶち抜くとか、気合いの固まりを衝撃波にして飛ばすとか、ほとんど魔法使いみたいな能力を発揮する…かも知れない。
傭兵(マーセナリー) 言葉どおり、金で雇われて戦場に立つことを生業とする職業。冒険者職とは異なる。
それぞれ事情があるのだろうが、まさに勝ってなんぼの商売であるから、勝つためなら何でもする。ほとんどが山賊の一歩手前の者達。故に一般人から嫌われている職業としては税務署の役人に匹敵する。
ほぼ全ての武器を平均的に扱え、集団戦、乱戦に強い。
民兵(ミリティアマン) 街、市などが警備、犯罪者の摘発などを行うために組織した集団。職業軍人と異なり、基本的に期間限定で徴兵された一般市民であるため戦闘のプロとは言い難い。今で言う自警団が最も近いだろう。街の規模によって傭兵並の装備をしていることもあれば、棒の先にナイフをくくりつけただけレベルまで様々である。
第三新東京市はかなり裕福な街のため、全員に鉄の長槍と鎖帷子が普通支給されている。
警備兵(ウォッチマン) 現在で言う警察…というより専守防衛を旨とする職業軍人。民兵に比べ、率先して外敵からの防御、浮浪者の摘発など荒事を中心に行う。落とし物の捜査、道案内も彼らの仕事だ。制服を着るとどうかなるのか、周囲に威張り散らす嫌いがある。
第三新東京市の警備兵は全員が制服を兼ねた揃いのレザージャーキンを纏い、カラフルな帽子とハルバード、警棒を装備している。
魔法兵(ウィッチソルジャー) 魔法が使える戦士。本来は冒険者職なのだが、今回出てきた連中は職業軍人である。第三新東京市が他の都市国家に対しアドバンテージをとっている理由の一つ。中レベルの魔法が使える戦士と言える。鉄の鎧が着られない、重い武器を使えないと中途半端なところもあるが。やっぱりウィンダムと戦うには力不足。
死霊騎士(ネクロナイト) 死霊魔法を使う重装備の戦士。騎士と言ってはいるが、かならずしも誰かに仕えているわけでもないし馬に乗ってるわけではない。剣技は剣聖級、使う魔法もアンデッド召還、毒ガス、硫酸の雨、脱水燐粉など大量無差別殺戮系が多くどこか陰惨である。冒険者職と言うより敵ボス職業かも。
魔獣戦士(ビーストウォリアー) 野獣の力を色濃く持った戦士。バーバリアン(蛮人)、バーサーカー(狂戦士)を洗練させた感じだろうか。野生の力を呼び起こし、高い戦闘能力を発揮する。他に獣を召還するとか、魔法とは異なる様々な特殊能力を使うことが出来る。


盗賊職(シーフ)
実際に泥棒をするわけではないが(する者もかなりいるが)、鍵開け、罠外し等の特殊技能を身につけた職業の総称。基本的に悪い意味で使われるため、泥棒をしない者達は自分達のことを義賊と呼び、職業盗賊と区別しようとする。もしくは誇りを持って自らを法に縛られない存在、無法者(アウトロー)と呼んだりする。
探検家(エクスプローラー) 読んで字のごとし。人跡未踏のジャングルなど秘境の奥地に入り込み、土地や遺跡を調査する人。腕利きの商人であり、交渉人であり、戦士でもある。もちろん職業柄罠や自然の驚異をかわす手段を身につけている。


魔法使い(マジックユーザー)
魔法を使う者全般の呼び名。一般人は僧侶や精霊使いもまとめてこう呼ぶ。
錬金術師(アルケミスト)
無価値の金属を価値ある金属、つまり金に変えようと研究する人達のこと。厳密に言えば化学者であって魔法使いではないが、研究の過程において魔法無くして目的を達成できないと大概が魔法を習い覚える。化学者+妖術師という感じだろうか。現在では徒弟制度がかなり発達しており、魔法と化学を研究する職業という状況になっている。
目的のために赤子を生贄にするような者もいれば、錬金術に見切りをつけ純粋な個々の欲求を満たす者まで様々。
召還術師(サモナー) 異世界の魔神、魔物など超自然的な力を持った存在と契約し、必要とあらば彼らを呼び出して様々な目的で使役する者達のことである。小さいものでは灰色妖精や鼠から、大きなものでは悪魔や大海魔まで。
レイの職業であり、彼女レベルとなると文字通り神が自分の眷属を召還するように、様々な魔物を一度にたくさん呼び出すことが出来る。





地名

ハーリーフォックス
遙か北の大地、雪が一年中消えることのない日常的にオーロラが見えるくらい極地に近いところにある、強力な魔法と妖精達に守られた妖精郷。代々スノーホワイトが女王となって統治するシステムとなっている。住人は元の世界に帰れなくなった精霊や妖精、または大人しい性質の魔物達であり、ごく一部だが人間も存在する。街全体が宝石でできていると、まことしやかな噂があるため人間達が見つけようと探し回っている。しかし、場所が場所である上、街全体が結界に囲まれて外界とは半ば隔絶されている。それ故に今だここに辿り着けた人間は居ない。
絶対王権を持った個人による独裁国家ではあるが、実は北の混沌の魔物達に対する防壁としての役割を持っており、弱い王や、暗愚な王は即座に退位させられるシステムとなっている。誰だって死にたくはないから。
故に今回のレイの行動はある意味裏切りにも等しい。



魔法

魔法探知(マジカル・アウェアネス) かなり広い範囲に存在する魔力を感じ取る能力。おおよその位置、強さ、大きさなどがわかるが、詳しいことまではわからない。
召還(サモニング) 召還魔法。
ユイがライディーンを呼ぶのに使用。また、レイが様々な魔物(バルダック、アロン)を召還するのにも使用した。
誘蛾(モスフェロモン) 術者の指定した条件に合致する存在を引きつける。対象は抵抗可能。非常に漠然としているため、あまり効果があるとは言い難い。言葉を返せば、この魔法に反応するのは条件に極めて高い率で合致し、なおかつ精神力が弱い存在と言うことになる。
メガギラスウィング 高周波を一点集中させて発生させ、真空の断裂を作って対象を切り裂く。威力は超音波レーザーメスより低いが、使用コストが低く呪文の詠唱もいらない。ユイが使った遺失魔法
スケルトンの軍団召還(サモン・スケルトンホード) スケルトンの大群を召還する。触媒として特殊な処理を施された骨の欠片(人間、亜人間他)が必要。
氷飛礫(アイスブリッド) 氷点下の温度だが液体という状態の水滴と、氷を敵にぶつける魔法。対象にぶつかった水は即座に氷と変わり、対象を凍り付かせる。また氷は物理的なダメージを与える。魔法兵Aが使った。
火炎剣(フレイムソード) 手の平から蛙の舌のように伸びる炎で敵を焼き尽くす。先端がコーンのように広がり、火球と違って爆発しない。威力の弱い火炎放射器と言うべきか。魔法兵Bが使った。
雷撃(ライトニング・ボルト) 手の平からレーザー光線のように集束された光を発射する。相手の素材次第だが貫通し、しかもなぜか壁に当たると乱反射で跳ね返るという謎の光線。貫通と言っても本当に傷を付けるわけではなく、雷のように痺れさせるだけだが。魔法兵Cが使った。
大地の牙(アースファング) 地割れを起こし、敵を挟み込む。見た目は派手だが、幅1m、長さ5mほどで大して威力はない。魔法兵Dが使った。
雷の網(サンダーウェブ) 目に見えない雷の網を空間に張り巡らせる。
一定以下の大きさの存在は無条件に通すが、相手が大きかったり魔力を持っていたりした場合、ただちに網は実体化して敵をからめ取った上に強烈な電撃を浴びせる。
邪封腕(ハンド・オブ・ガーディアン) 巨大な魔獣の腕を召還し、意のままに操る。ある意味召還魔法。
攻撃にも使えれば、防御にも使える。敵の放った飛び道具を跳ね返すことも可能。加持の放った火球をうち消すために使用された。遺失魔法でマユミが永久化している。
神秘の雲変化(メタモルフォーゼ・オブ・ミスティッククラウド) キラキラ輝く雲へと体を変える。この状態になったときは物理攻撃が通用せず、なおかつ術者は歩くのと同じ速度で移動可能。雲に取り込まれた存在は極度の低温により、ダメージを受ける。風に乗ればかなりの高速で移動できるが、風に逆らって移動することは出来ない。
毒の雲(ガス・クラウド) 空気の組成を一時的に毒ガスへと変え、対象を死に至らしめる魔法。ガスの成分によっては単に眠らせたり、気絶させたり麻痺させたりと色々な使い方もできる。
今回ミサトは、Mカレーの臭いに空気成分を変えた。
究極烈火球(ウルティメット・プラズマ) マユミの使う遺失魔法の中でも、最大最強の破壊力を持った魔法。最大出力で使用すれば街一個蒸発するとも言われている。使うためには充分時間をおいて周囲からエネルギーをかき集めなければならず、しかも使った後周囲空間はマナが慢性的に欠乏し、数十年間は植物が満足に育たず、動物も寄りつかない不毛の地となる。
ただし、今回シンジが使ったそれはエネルギー欠乏状態になることもなく、瞬時に使用された。また、威力も伝えられる物とは比べ物にならないほど低かった。
透明物感知(ディテクト・インビジブル) 本来なら見えない透明な物の周囲に、赤いオーラがまとわりついたように見えるようにする魔法。


魔物
※オリジナル、及びネット検索では調べにくい魔物のみ紹介。

苔人間 文字通り、苔の群体が意志を持ち移動するようになり、人間に酷似した姿形をとったもの。非常に高い知性を備え、魔法を操る者も稀にいる。人間に化けることもできるが、常に湿気が必要なため、森から出るようなことはまずない。
悪魔の植物 根を足代わりにしてより豊富な栄養、つまりは生きた動物を求めてさまよい歩くようになった巨大食虫植物。種類次第で様々な特徴を持つ。今回出てきたものは毒液を噴きかけるタイプ。高い知性を有し、バサラ、グリーンモンスなど自らに名前さえ付けていた。例外なく火と除草剤が苦手だ、
悪魔の果物 手足がはえて勝手に彷徨き回る巨大な果実。短いが強靱な手足とトカゲに似た顎を持つ。小さいものならそんなに怖くないが、直径10mに達するものさえいると言われており、油断は出来ない。そんなに美味しくないが珍しいので、珍味として珍重されている。
蔦魔獣 悪魔の植物の亜種。蔦がでたらめに絡まりあったような姿をしている。その蔦で敵を締め付け、毒液を吐きかける。
アストロモンス 前回紹介した悪魔の花、アストロモンスが成長しきった姿。
直立2足歩行するトカゲ以外の何物にも見えないが、ヒトデのように広がった腹部に広がる巨大な花と、蔦が変化した左手の鞭、トゲが変化した頭部の角と右手の鎌でかろうじて植物とわかるかも知れない。戦闘方法は鞭で敵を捉えて引き寄せ、右手の鎌で攻撃しながら腹部の口で敵を丸飲みすること。
マンモスフラワー 超巨大な古代植物。花の直径は1kmにさえ達し、通常空間では体を維持できないため、半分亜空間に重なるようにして存在している。樹妖達の長老。
トカゲ王 リザードマンの上級種族。体力、知性などあらゆる点で通常種を上回っている。その一方、種の純潔性を重視する点は人間以上で、その弊害か極めて四角四面の偏った思考しかできない。人間がドワーフやホビットを見るように見下すと言うことはないが、柔軟な思考という点だけで見れば下級種の方が高いかも知れない。
スノーホワイト 雪のように白い肌、氷河のように青い髪、血の滴のように赤い瞳をした美しい女性。しかし、その実体は温血の生き物の温もりを奪う雪の妖精である。呼気は全てを凍てつかせ、低温の物は全てが彼女の意のままに操られる。






元ネタ解説

ライディーン ゴッォド・ラ・ムゥゥゥ────!!
で有名な古代文明が遺したスーパーロボット。別に電撃が武器ってワケじゃないですけど、語呂が良かったのでネタにしました。
 蛇のような体に、申し訳程度の小さな手足と、巨大なイチョウ型の翼がついている。しかし、この姿と名前は仮の物であり、本当の姿と名前はまったく異なっている…。
メガギラスウィング 『ゴジラ VS メガギラス』に登場した巨大な古代トンボ。メガギラスの武器に超高速で羽ばたき、高周波振動する羽で敵を切り裂くという技があったから。あと指パッチンは、アニメ版ジャイアントロボの素晴らしきヒッツカラルドより。
YR ウルトラセブンに出てきた植物型宇宙人、ワイアール星人。同化液を噴きかけ、人間を自分達の仲間に変える能力を持っている。アルファベット表記にした理由は特にない。
ケロニア ウルトラマンに出てきた植物知性体。乾燥に弱いくせに目から光線出すわ、人間に化けて町中に出てくるわとやたらアクティブな奴だった。また、この時しか使われなかったアタック光線で倒されたことでも有名。
ビッグアイ ミラーマンに出てきた植物怪獣。葉っぱの固まりの中心に目玉があるという、怪奇映画の怪物のような姿をしている。実は結構強い。名前だけの登場だが、果たして出番はあるのでしょうか。
グリーンモンス ウルトラマンに出てきた植物怪獣。蔦のないトリフィドとも言うべき存在で、最後お約束のように巨大化したが、人間ドラマが濃くて時間が押していたためかあっさりと倒されてしまった。スペシウム光線で燃え上がるという描写が結構凄かったかも。あの着ぐるみ、燃えたら使えないよな。
ケンドロス、バサラ、マシュロン それぞれウルトラマンレオ(ケンドロス)、ウルトラマンタロウ(バサラ、マシュロン)に出てきた植物怪獣。あ、マシュロンはキノコ怪獣か。
ジュラン ミステリアスゾーンへのご招待。石坂浩二のナレーションで有名なウルトラQに出てきた古代植物。皇居を襲った(お堀に根をはった)唯一の怪獣として、違う意味でも名を馳せている。
ビオランテ 『ゴジラ VS ビオランテ』に出てきた植物怪獣?
材料にゴジラ、薔薇、沢口靖子が使われているためか、最後もの凄い変身をしてくれた。
結局、人間の味方なのか敵なのか最後までよーわからんかったな。
カプセルモンスター ウルトラセブンの持つお助け怪獣。ポケモンの元ネタとしても有名。
ちなみにリツコのカプセルモンスターは元ネタどおり全部で5種類存在し、今のところ

火の魔法騎士:セブンガー
風の魔法騎士:ウィンダム
水の魔法騎士:ミクラス
地の魔法騎士:アギラー


の4体が確認されている。間違ってもレイアースが元ネタではない。
ユイちゃん情けなくって、涙が出てくらぁっ! 暴れはっちゃく鼻づまり。
〜なの レイの語尾なのだが、元ネタはPSゲーム、ガンパレードマーチのののみ…ではなく、PSゲームの牧場物語のコロポックルだったりする。余談だが、本編レイは「〜なの」なんて口調では喋ったりしない。
ルナチクス ウルトラマンエースに出てきた、月を滅ぼした超獣の名前。南夕子が地球に来るきっかけとなった。その姿はどこかウサギに似ており、なるほど月にウサギかと納得させてくれる。ところでタロウに出てきたモチロンと、レオに出てきたキララとの関係は?
モチロン、アンサーはない。
時田&JA ある意味ネタだらけ。敢えてネタ元は書かないけど、調べてみたら暇がつぶせるかも。
バルダック 帰ってきたウルトラマンに出てきた遊星人。300年前に地球に飛来し、地球が侵略に適しているかどうかの調査をしていた。その過程で人間に見つかり、雪男として恐れられていた。
色々子供心にわかる作戦のまずさが目立ち、最後バルダック星まで破壊された。
じぇ、ジェノサイド…。
グビラ ウルトラマンに出てきた海獣型の怪獣。ウルトラスラッシュこと八つ裂き光輪を鼻で引っかけ投げ返すという意外な実力を魅せた。まあ、話の主役はムラマツ隊長だったから、いまいち目立てなかったのは残念だけれど。
スノーホワイト アンデルセンの童話「雪の女王」が元ネタ。よく誤解されるけど、雪の女王自体は(そんなに)悪い人じゃないんですよね。きちんと約束は守るし。心臓に氷の欠片を入れたのは悪魔が間違ってしたこと。
昇華弾 覚悟完了! 声ネタです
邪封腕 平成ガメラから。劇中では使われなかった技。敵の攻撃を、海亀のヒレのように変形した腕で跳ね返すんだそうな。敵の攻撃…超音波レーザーメス、スーパーマイクロウェーブシェル、レッドロッド、テンタクランサー。跳ね返せそうにない武器ばっかだな。没になるわけだ。
とってもご機嫌ななめだわ 声ネタ…。
ムーンクリスタルパワー しつこく声ネタ。
モチロン ウルトラマンタロウに出てきた怪獣?
地球に、それも日本の新潟に餅を食いにやって来た。そのあんまりなデザインと名前は、視聴者の子供をも唖然とさせたらしい。タロウには他にも似たような奴が多く(エンマーゴ、モットクレロン他)、脊髄反射でデザインしたのでは? と、もっぱらの評判である。
究極烈火球 平成ガメラでガメラが最強の敵「レギオン」を倒すために使った最大最強の大技。その破壊力は凄まじく、レギオンを完全粉砕した上、射撃線上の土地を核爆弾でも落としたような有様にしたらしい。副作用として、使用後ギャオスが大量発生する。
アロン ウルトラセブンに出てきた怪獣。ガッツ星人がセブンの能力を知るためだけに使った、つまりは使い捨ての怪獣。実にオーソドックスな飛竜型のデザインで、本当に特徴がなかった。あ、姿を消すって能力があったっけ。
ガイキング ハイドロブレイザ〜♪ とそのデザインで有名なスーパーロボット。
姿形はオーソドックスな2足歩行型のドラゴン。色は緑で目が一つだったりする。あと嘴。無論、この名前と姿は仮の物である。
アイス 正体は不明ながらレイ達と親しいホワイトドラゴンの名前。人間時のデザインと名前の元ネタは東北電力のマスコットから。




初出2002/04/30 更新2003/01/13

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