*TALK*
WJのちょっとした感想。
主観で勝手なことほざいてます。
月曜発売地域なので多分月曜の晩か火曜更新。遅いです。


2003/9/13 42号

まだ使い始めて二ヶ月なのにHNの危機がやってきました。
七緒さんが登場してしまいましたが、やはりここは彼女のためにも「八緒」とか「六緒」に改名すべきでしょーか。(でもなあ、今さら面倒だからなあ…)
久しぶりのチャドはやっぱり存在感あります。頼もしいです。と同時に、彼にはいつも「大きくて強いが故のいたいけな部分」を感じます。「『負けない』と言われたキャラは敗北する」なんていうよくあるマンガのセオリー、ふっとばして頑張ってほしいものです。(「セオリー」と言えば八番隊隊長京楽さんの「格好よさ」がまさにセオリー通りでちょっと笑た。敵集団に必ず一人はいる「酔っぱらい半目遊び人系」…いや、それでも格好いいからいいんだけど。枕元の徳利と一口分欠けたおまんじゅうがイイ感じですv)

今週は特別花ちゃんが可愛かったです。(225Pの1コマ目の顔半分とか、233Pの下のコマで小さくヘバってる絵とか…vv)
ってわけで「カワイ子ちゃん」ですな。「今日び言わない台詞」を敢えて言ってみたりする秋の午後。それにしても「胡桃色」ってなクラシカルな詩的表現に驚いた。こんな言葉がするっと出てくるって、もしかしたら岩鷲って風流な時代に生きてた人なんスか!?(あと「カワイ子ちゃん」て言って大丈夫な…)
今準備中の「Under」の語りでも書こうと思ってたですが、花ちゃんに対するツッコミが一護と岩鷲では微妙に違ってて興味深いです。やっぱり何か岩鷲って言動がどこか「アニキ」っぽいんだよなあ…
花ちゃんの丸薬、何かの伏線ぽくもあり、時間が経って巨大化したりしないかと心配でもあり(笑 ひとまずまだ出番ありそうでホッとしてます。(個人的には体力回復が間に合わなくて「岩鷲に担がれる」「岩鷲に背負われる」線も期待したんですけど…)

そして遂に来ました石段の上に待つ犬歯も鋭い十一叉頭の!!!
「何がいやがるんだ」って、東宝の正月映画の怪獣のような言われよう!
ラスト2Pの迫力には久々にときめきます。そう、私は瀞霊邸の死神の中では隊長副隊長を含め、十一番隊のファンなのです。
ドキドキです。楽しみです。少なくともコレを見るまでは命を大切にしよう…
(見た感じだと随分長い間あそこで立って待ってたっぽい… いや、動くとまた道に迷うからか? ともあれ待ちくたびれて「戦意満々」っぽい…)

 


2003/9/8 41号

センターカラー表紙キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
素直に喜んどけ!って感じで今週もお祝枠にしてみた。
岩鷲中央で大きな顔してます。この前の表紙に引き続き、主役みたいです。
…けどよく考えたら「単に顔がデカい」だけかも知れませんな。
今週は番外編の付録つきで、しかも色々動きのある回で面白かったです。
死神隊長副隊長の、一部の人間関係が少なからず俯瞰されたエピソードでした。
(四番隊の隊長さんって33号の上岡龍太郎似じゃなかったのね。癒し系のお姉さん「卯の花」さんだったのねv)

激昂する雛森さん、先週は「りぼん」でしたが、今週は「HERO」のチャン・ツイィーみたいでした。例の「全面戦争」で常時帯刀許可が出たものの、この状況下ではとっても危ないです(「恐るべき意志」というのはそのへんも狙ってるんだろうか。少なくとも皆それなりに疑心暗鬼だろう…)
藍染隊長は考えれば考えるほど「ホントは生きてるんじゃないの?」感が高まっていくんですが、どうなんでしょう。先週のアオリの「巨悪」とやらをあぶり出すための企みとか。実はギンと組んでるとか。
うーん、楽しく転がされようと思いつつ、つい考えてしまいます。
そしてラストには間違えようのない素敵なヘアスタイルのシルエットが見えますが…(剣八っつあん、この前はあんなに走り回ってお疲れ様…)

で、今週の岩鷲。(主人公サイドなのになんだかこっちがサブストーリーみたいだ)いやもう!
岩花キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
膝枕に涎。ほら、響きがまるで「竹に雀」みたいやないですか!
それを更に「ごろん」と転がす岩鷲が好きだ!そして更に眠り続ける花ちゃんが好きだ!そして回復した一護に顛末を聞いて、花ちゃんをじっと見るその横顔も好きだ!ついでに鼾も「らしく」って好きだ!私は岩鷲が岩花が大好きだ!!
…っていうか背中の傷、まだ治療してもらってなかったんかい(笑)私ゃそっちに驚いたよ。(実はずっと気になってたんですけど、本人が痛いとも何とも言わないし、そういう時間もありそうだったから既に治療済みかと思ってた…)やはりパーティーの「荷物持ち」として、懺罪宮へは寝込んだ花ちゃんを担いで行くんですかね?
次号はもう土曜日なのですね。色々楽しみっすvv

そして番外編。
昨日偶然浅野くん憧れの役者さんが出演の映画見てきました。こうして高校生してた頃がすごい昔みたいに感じられます。今瀞霊邸に潜入してる
ほかの現世組の皆はどこでどうしてるんだろう(里心なのか急に心配になってきました)

連載100回突破記念のキャラ紹介頁は…たぶん人気投票のテコ入れなんでしょうけど…
あのうSSの隊長副隊長じゃなくて現世のお友達でもない人々は
シクシクシク……がんばって投票しよう…

 


2003/9/1 40号

100話目に起こった事。
この前から何度も「唐突」という言葉をくり返してきましたが、唐突に発生!『謀殺・藍染隊長』SS黒い霧事件!
いや、ホントは死んでないんじゃないかとか、生き返るんじゃないかとか、実は命を二つ持ってるんじゃないかとか、双子の兄だとか、義骸だとか、ジャンプ的に想像するなら可能性あるんだよなあ… なんかそう思わせられるくらい「この先何かやりそうな大物っぽさ」があったんですよ藍染隊長。このまま消えるのは悲しすぎますって。ハイ、私結構好きでした…
最終頁の見開きはかなり衝撃的でしたが、彼をあんな風に殺せるという事は、やはり隊長格の中の誰かが犯人という事に!?
何かそれも当たり前すぎてどうかなと思わなくもない…

…そんなわけで色んな意味でインパクト大な今週でしたが、ここでひとつ白状しておきます。
『それは岩壁の花のように』のタイトルを遠目に『それは岩鷲の花のように』と読み違えちまいました…(いや、そんなそこまで岩鷲のことばかり考えてるかって言えば…… 否定できません。ええ……)

今週の一護を止める岩鷲、ああいうの好きですわ。先週の花ちゃんを見守る視線とか、こういう部分が「西流魂街のアニキと呼びたい人」って所以なんだろうなあ。先週に引き続き、今週とても『アニキ的』。「荒いんだから」と花ちゃんは言ってますが、とても細やかな気遣いのヒトだと思いマス。(まあ何年も姐さんの顔色伺って暮らしてた所為も多少はあるだろう)

虚の仮面はまるで青島刑事のお守りのようでした。
(雛森さんはとってもリリカル… あそこだけ頁が「りぼん」みたいな雰囲気で可愛いオカシイ…)

 


2003/8/25 39号

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ここんとこ不遇だったので今は素直に喜びます。何となく枠もおめでたい仕様に変えてみました。(やはり「39」という数字の組み合わせは自分にとってラッキーナンバーらしい…)
表紙、何も知らない人が初めて見たら「あーこの人はきっと後ろで大きな包丁持ってる主人公らしき人の宿命のライバルか、次元大介的最重要クラスのナンバーツー」と勘違いしてくれそうな悪目立ちっぷり。まさか現在「解説者役」に降格されているとは思えません。よし決めた。人気投票応募しマス! 年齢書くのに相当ためらいあって躊躇してましたが、この絵の掛け軸が当選する確率がちょっとでもあるんなら出したるわい。
そんな訳でドキドキで頁をめくる…めくる…めくる…
またキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
中表紙がもっとエライ事です。これでは初めて見た人が「この人がきっとこの話のキーで、主人公の秘密を唯一知ってるとか、主人公をかばって死ぬとか、そういう役柄なんだ」と更に深みにハマってしまうではありませんか!
それに、それにですね、この密かに覗く素足、眩しいスネ毛! 乙女心に突き刺さるチラリズム。…ああ幸せ…

そんな訳で普段の感想の分量を表紙と中表紙で消費してしまいました(笑) このまま自動筆記に任せておいたら岩鷲の事だけで埋めてしまいそうな勢いっす。
まあ今週は岩手の山々も許してくれるでしょう。

さて本編ですが、漸く岩鷲が主人公のパーティに配置された理屈が明らかになりました。花ちゃんは道案内&治癒係として納得出来るんですが、岩鷲の場合イマイチ役目が不明瞭で、ここんとこ存在意義があまり…(多分「新しいキャラだから主人公の近辺で動かして読者に馴染ませる」とか、「戦闘能力のお披露目」とか「今後の伏線のため」とか色々あるんでしょうが)解説には雨竜とかの方が絶対向いてる気がしますし、なーんか手持ち無沙汰だなーと思っておったです。
ところがいきなり今週、そのささやかな疑問が氷解!

「岩鷲はパーティの荷物持ちだったのか!」

…解説者より更に情けない気がしなくもないですけど…まあ…(…「パーティの荷物」よりはマシかと…)

それにしても後から後から新たな設定が出てきます。治癒能力か…
何か花ちゃんて「お母さん」みたいですね。夜なべして傷を治してくれる優しいお母さん…(涙)で、治癒に全力を使い果たした花ちゃんを「荷物持ちの岩ちゃんが担いで運ぶ」のですね。ああ素晴しい図式。
そしてたった五人の侵入者相手に「全面戦争」宣言する爺様…(斬魄刀の常時携帯って許可いるのか… 何だか警察官の拳銃みたいですな)「天下の瀞霊邸の死神ともあろう者がそんな事でいいの?」と思わなくもないですが、また来週のお楽しみですv 隊長格出動、恋次のその後も気になりつつ…v いや、一週間後に続きが読めるって幸福な事ですよね。間が空くと改めてそう思います。

 


2003/8/11 37.38号

 今週はひたすら『恋次…!』な回。
いやあ、ええなあ恋次。ここんとこ注目でしたが更に株上昇。野良犬が彷徨く日は、街の灯りが湿っぽくなり♪なんて泉谷しげるを口ずさんでみたりみなかったり。前々号のように「血走った目で攻めてくる、狂犬みたいな」恋次が好き、っていうのは変わらんのですが、だからこそ「引き」が絵になるんだろうなあ。二人ともはやいとこ花ちゃんに治してもらって、ルキアに向かって走れ〜!

………で、今週のひとこと。

『予感が当たっとるがな!』

先週は「…一…」の一言、段々出番が減ってるとか言ってたら今週は「いない」!おーいそんな影の薄い事じゃ人気投票が…!(この調子だと恋次ひとり勝ち)
恋次が語って一護が聞いてる場所からちょっと離れた所で、今週もぼやーっと二人、立ちほうけているんでしょうか。岩鷲〜!もっと出しゃばってくれよう!(瀞霊邸潜入以来、行儀よくなってるように見えるのは、ビビってるからかなあ)

それにしても今週は流魂街についてまた新たな設定を垣間見る事になりました。えっと、あのその、流魂街でも更に死ぬ… そーなるとその魂はドコへ!?
岩兄さんの時も思ったですが、もしかしたら更にSSの向うに「奥SS」みたいな所があって、それを橋渡しする「更死神」みたいなのがいて、時々発生する「尚ホロウ」なんかを退治している…で、「奥SS」で死んだ場合は更に「モア流魂街」へ来て、そこは最も貧しく最も自由な所……(エンドレス

何にしても今後の展開が楽しみです。巻頭カラーも。(人気投票も…)