*TALK*
WJのちょっとした感想。
主観で勝手なことほざいてます。
月曜発売地域なので多分月曜の晩か火曜更新。遅いです。


2004/6/29 31号

今週も魂の叫びをひとつ「岩鷲〜〜〜〜〜!!」
そして盛大道に迷いまくる剣ちゃん達も何だか胸熱くなります。
「石破!」して強引に突き進めば道に迷うことなく、すぐに到着すると思うんですが、副隊長に却下されたのでしょうか。(実はそれを期待していた。だってそのくらいしか活躍、期待できそうにないし…)
すっかり昔から十一番隊にいるかのような旅禍四人組ですが、なんか岩鷲、このまま居着く事になったりしないだろうな!?(それもいいんだけど、あまりにも葛藤なく「なし崩し的」だとちょっとなあ。あれほど「死神嫌い」だったんだから、それなりに何かあってほしいと思うのさ… ←欲目らしい欲目)

先週に引き続き、更に一歩進む処刑への時計。
これまで登場していなかった隊長や副隊長も遂に勢ぞろいしましたね。
一番隊の副隊長は何かバタフライなマスクを付けるとお似合いっぽい(笑)
狛村の素顔も気になりますが、まさか女ってことはないよなあ…(時々あるからなあそういうの)
敵対する陣営が明らかになったものの、今週のラストで雁首揃えてる人々は卍解(できるようになったっぽい)剣ちゃんに全員やられちゃうんでしょうか??

そして余談。剣ちゃんの背中には定位置のやちる(一角とのかけあいが面白可愛いなあ)が要るのに、岩鷲の背中に花ちゃんがいないのは物足りない… って事で、岩鷲には是非「そういやあいつ、今ごろ…」って思い出してほしいです。そういう義理堅さは岩鷲の美点、誰かにもっていかれてしまったらどうしよう(…いや、そんな事は私が心配しても仕方がないのですが)

更に最後になりますが、ちーさなコマ、お気付きになられましたか!?
岩鷲の死神装束姿!!
これを身につける上での一瞬の(「今しなきゃならないこと」が大前提にある場合、そんなに長く迷わない筈)葛藤を想像すると、もう山の様に行間が沸き出しますねえ…

 


2004/6/29 30号

体調がいまいち&ヤボ用で先週はUPできませんでしたが、ホントは魂で叫んでました。「岩鷲〜〜〜〜〜!!」
牢の中で「一護を待つ」てな台詞を聞いてから、ああもしかしたらもうSS編のラスト近くにならないと出番はないのかしらん?と思ってました。油断でした。
まさか十一番隊の皆さんに出してもらえるとは!
嬉しいです、ひたすら嬉しいです。
以前から十一番隊は岩鷲が馴染み易そうだと思ってました。弓親との再会も何か微笑ましかったし、「食うぞコラ!」な追いかけっこも記憶に新しく…(このあたりもまた「出会いの妙」みたいなの感じます。チャドと京楽もよかったなあ。雨竜と涅も「仇」という点で盛り上がったことですし)
「馴れ馴れしい家風」…まさに。
っていうか「情が厚い」んでしょうね。「先天的アニキ」家系…

それにしても岩鷲のリアクション、ケイゴみたいになってきましたね。
段々そういう「バトルの緊張感を合間合間に和らげる三枚目」的役割を帯びる事になるのかな… それはそれで別にいいんだけど、岩鷲は岩鷲で兄さんの事やルキアの事、独りで戦う一護の事、そしてボロボロにやられた朽木白哉という敵の事等色々背負ってるものがある事、忘れられませんように…
ところで雨竜の能力は今後どうなるのでしょう。そのあたりも気になるのですがまあそっちは本編を待とうと思います。(ちょうちょ…カワイイ…)

さて、遂に双極の前に来ているルキアですが、今まさに「SSの陰謀が暴かれる」という雰囲気で楽しみですね。恋次、せっかく卍解できるようになったんだから修行シーンも見てみたかったです。(後に語られそうですが)

 


2004/6/15 29号

どうもなかなか風邪がスッキリしません。
さて、ルキアの悲壮な回想も終盤…

って、前に見た岩鷲回想と違うのは何故だろう。
確か海燕兄さんはルキアが岩鷲の目の前へ引っぱって連れてきて、その場で「ありがとう」って礼を告げてこと切れた筈…
ルキアも岩鷲も海燕という大事な存在の、そんな重要な場面を間違う筈ないし、これも何かの「仕掛け」??とか深読みしたくなります。
ほら、芥川の「薮の中」的な…(最近では映画「HERO」がそういう作りの話だったですね)
もしかしたら皆全員が海燕の最期に関しては違う記憶を持っていて、マイナス方向への憎悪や悲しみを植え付けられているとか何とか。それがちょっと前に改竄された藍染隊長の手紙とやり口が同じで、SSの存亡に関わる何かに関わってるとか。
いろいろと引っかかる点は多いですが、静観しようかと思います…(他にも朽木兄が志波家に対して思ってる「何か」とか、新年二号目あたりに出て来た回想とか、伏線がまだ残ってますし…)

それにしても浮竹様… そんな大切なところで吐血しないで〜(涙)
彼の病も何か意味があるんでしょうか? ほら、そういうのよくあるじゃないですか、使う度に命が縮まる刀とか。(何かRPGの「呪われグッズ」のよう…)
忘れもしない10号にて、岩鷲の手当てを申し出てくださった浮竹様、もしかしてあれは、海燕兄さんを救えなかった事への罪滅ぼし…?(何だかそれもツライなあ)
意味ありげに袴の「墜天の崩れ渦潮」を凝視してらしたですね…

来週はいよいよ一護の修行も終わり、山場へとなだれ込みそうですが、また楽しみに待とうと思います。

 


2004/6/7 28号

…………(以下略)
なんかこのまんまずーーーーっとてんてんで埋めてしまいそうな今週…

な・ん・で???

ええっと、あのその、志波家の教育方針は「見た目はどうであれ生き残った奴が一番格好いい」だった筈では!?
ちょっと混乱してます。「誇り」!? 浮竹様、よくわからんです。なんで海燕兄さんを助けちゃイカンですか? もうちょっとシロウトにもわかるように説明してやってください! …え?伏線のつじつま?

冗談はさておき、謎の虚のヘンな能力の所為で、海燕兄さんの斬魄刀「捩花」がどんなんなのか見損ねてしまい、私は怒っています。「虚〜〜!!偉そうな喋り口調してるけどお前なんか本体ウドンじゃないか!!」(←怒りをぶつけてみました)せめて通常状態の戦闘が見たかった…(いや、それだと勝ってしまうからダメなのか。結末のわかってる戦いって悲壮だなあ)「水天逆巻け」兄さんは水属性か。姉さんは花火だから火属性、岩鷲は「砂になあれ!」で地属性。なるほど…

何か今週は先週狂喜乱舞しただけにショック大きかったというか、目の前真っ暗というか。先週から治らない風邪のせいもあって、うまく思考をまとめられていません。
ふと思ったですが、上の方で書いた志波家の教育方針、案外海燕兄さんが亡くなるまでは違っていたのかも知れませんね。「志波家の名に恥じぬ」みたいな、名誉を重んじる家風だったのかも。
でもあんな風に帰還した海燕兄さんを見て、空鶴姉さんは幼い末っ子だけはそういう呪縛から解放してやりたくなったんじゃないだろうか。
だから「多少格好悪くても生き残った方が勝ち」
…そう思うと「姉心」に泣けます。彼女自身もショックだったろうからなあ… 
まあ、憶測に過ぎませんが。

 


2004/5/31 27号

ちょっと現世の都合で休止しておりましたが、先週から注目の「あの方」が登場しておられるので押っ取り刀(浅打?)で再開いたしました。
いやあ、何というか。

この人は間違いなく志波家の人だ!

227Pの後ろ姿が物語ってます。常に彼はこんな風に仁王立ちなのでしょうか。この両手の拳も、あまりに似ています。ちょっと前に浮竹様(恩は忘れておりません!)が一護の中に海燕らしき人の面影を見ておりましたが、敢えて私は海燕の中に岩鷲を見よう。うわああ格好いいよう!
そのスピリットにも号泣モノですよもう。海燕兄さん、空鶴姉さん、そして末っ子岩鷲。何てよく似た三兄弟なんだ…!!(9巻頃「彼等は血縁関係なのか、それとも流魂街の人々と同様に疑似家族コミュニティを形づくっているだけなのか」みたいに悩んだ事が嘘のよう。彼等血縁です。間違いない!)
初対面のルキアに対する挙動にもびしばしデジャ・ヴュを感じました。
貴族の養女として特例で入隊した彼女に、何の屈託もなく接する海燕、おそらく彼自身流魂街出身で飛び級(確かそうだった筈)したり、様々な思惑渦巻く護邸十三隊に入隊してからも、本当に色々あったんでしょうね。仙太郎も流魂街出身との事ですが、男女とかそういう区別越えて彼は皆の「アニキ」だったに違いありません…(ああ、真打ち「アニキ」登場… 岩鷲はこの人をお手本に「偽アニキ」になったんだなあ…しみじみしてしまう…)そしてそれができたのも浮竹様の大らかさがあってこそ。海燕も慕っていたろうな…

そしてルキアのほのかな想い。
恋愛以前というか、どちらかというと人としての想いに感じます。端からどうこうしたいって風じゃなさげ。酷薄な義兄に求めたのがこういう気持ちだったとしたら。色んな意味で切ないですね。(そして現世で楽しそうにクラスメイト達と学校に通っていた頃の彼女も、今思うととても切ない。すごい幸薄いよ…)

それにしても海燕兄さんに奥様がいたとは驚きでした。岩鷲は知ってたんでしょうか? 知ってたとしたらその話が一度も出ないのはおかしい気がするし、お子様だったから知らなかったんだろうな…(空鶴姉さんは知ってた気がする)
238p のUPからの海燕の行動もまたデジャ・ヴュ。この後色んな結果を投げかける悲劇が起こる事を知ってるだけにツライものがあります。
っていうかこの話、岩鷲に聞かせてやってよルキア!(そのためには一護&恋次が早いトコ助けに行かなきゃです。修行どうなってんだろ?)

余談:兄の死神としての天才的な能力に羨望していただろう末っ子。弟だから自分も、そんな思いもあっただろう。…叶わなかった望みが自身を鍛える方向へ向かわせたんだろうな。何となく「NARUTO」のロック・リーを彷佛とした。(彼も好き)