*116話に関するしょうもない話*

しょうもなさすぎてどーもこーも。
あ、これって現実逃避なのか!?



まー「Talk」でも散々しょうもない事を言いましたが、また更にしょーもない事を。
話半分に聞いていただければ、と思います。

白哉の「千本桜」に関して「弁慶を瀕死にする千本桜がどこにあるよエエ?」みたいな事を言いましたが、あれを書いた時点ではそんなに意図があっての事ではありませんでした。
何となくイメージが岩鷲=弁慶だった、それだけ。
でも、あとでよく#116を読み返してみて、あながち外してないのかも…とかちょっと思ったりもして。

石井聰亙の「五条霊戦記」って映画があります。(最近関西では地上波で放映されました)
隆大介の弁慶と浅野忠信の遮那王(義経)がラストに五条大橋の上で対決するんですが、戦闘に疲れ、意識が朦朧となった弁慶が、持っていた独鈷で自分の眉間を「ドン!」と突くんですわ。気合入れのために。 …今週30P目の「ゴン!」を見て思い出したのはソレでした。
更に懺罪宮への長い橋。
ああ、一護はあの橋の上で決闘するんだなあ、五条みたいだなあ、遮那王なんだなあ…(どっちが誰とは言いません。感じるのはただの雰囲気だから)映画の対決では互いの刃が合わさる度に火花が散り、しまいにそれは空を染める花火になってしまいます。画面はやがてバトラ−ズ・ハイ(そんな言葉があるんだかないんだか。でも更木剣八が感じ、楽しんでいるのは間違いなくこの快楽だろう)の表現か、アシッドムービー的に展開していきます。
久保先生はサブカルっぽい映画とか役者さんがお好きだから、きっと浅野や永瀬が常連の石井聰亙作品(ドイツのノイズバンド「アインシュトゥルツェンデ・ノイバウテン」の映画なんかも撮ってるし)は好きかも知れない。

ああ、オマージュだったりしてなあ…

とか何とか「んなもん気のせいだろ」な事を長々と妄想したりしなかったり。


全然違ってたらすいません。
「五条」に限らず個人的に大好きです、石井聰亙。(好き嫌いは分かれそうですが)