HIRO-YUUJIさんから頂いた御トムキャ様フォト!!!!!!!!!!!!!
HIRO-YUUJIさんより基地移転完了祝いに頂きました。
なんとトムキャットフォト3連発!!!!!!
これほど貰って嬉しい物はそうそう思いつきません!
しかも、VF‐154最終期以前のフォトでゴザイマス。イカス〜!
2001年9月9日の三沢オープンハウスでの御トムキャ様。
周知のとおり二日後にとんでもない事が起ってしまい、事実上この年最後のエアショーになりました。
せん越ながら、私めがキャプションを入れさせていただきます。

VF‐154ブラックナイツCAGバードNF100。
モヒカンノーズ、ブラックテイルだけでなく国籍マークから各種注意表記まで完全なるハイビジ塗装。
これぞ海軍機。これぞCAGバードと言えるカラーリングをよく捉えた一葉と言えよう。
このタイプのモヒカンノーズはキャノピーからノーズ先端まで一直線には伸びておらず
少々機体下側に向かい湾曲した、面積の大きいものであるため、
この角度からだと視覚的にノーズが少し細く、シャープに見える。
胴体下にはフィニックスパレットランチャーを利用したボムラック、
グラブパイロンはフィニックスランチャーにサイドワインダー懸架レールと、
90年代以降のボムキャット化されたF‐14らしい装備である。
ラダーハッチ下のキャノピー開閉ハンドルハッチが開きっ放しになっているのに注目。



NF100右舷側。
グラブパイロンに懸架しているのはロッキード・マーチン製LANTIRNターゲティングポッド。
90年代中盤の全天候攻撃機A-6イントルーダーの退役により
ディープストライクミッションを引き継ぐ事となったボムキャットには必需品の装備である。
これによってF‐14は全天候攻撃能力を身に付けたが、グラマンのプロポーザルしていた
新型トムキャット、F/A―14Dの開発がキャンセルされてしまったため
ファンとしては複雑な心境を抱かずにはいれないシステムである。

モデックスナンバーの上の表記は読み取る事は出来ないが、
当時ナイツでは、この位置にクルーの愛称や夫人の名前を記入するのが流行っていたらしい。


奥にはワールドフェイマス・ゴールデンドラゴンズ、ダムバスターズのCAGバード、とWINGS張りの賑やかさである。
後ろでは空自のUH-60JがSARミッションのデモンストレーション中のようだ。



ロービジ塗装のF-14A。
残念ながらモデックスナンバーは確認出来ないが
正面から見たノーズギア、レドームとキャノピーのバランスなど資料性は高い。
この時期のナイツはCAGバードの派手っぷりとは対照的に
ロービジ塗装は徹底的に地味である。

それにしても視界の良さそうなコクピットだと改めて思わされる。
この位置から正面ウィンドシールドフレームの横から
後席のフェイスカーテンハンドルが視認出来るのがお分り頂けるだろうか?
つまり、RIOにも正面下方視界が確保されているという事である。




以上、HIRO-YUUJIさん。
此の度は本当にありがとうございました。


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