幻想水滸伝世界で重要な鍵を握る「27の真の紋章」。
真の紋章について、現在までに分かっている情報を纏めました。
★生と死を司る紋章
★始まりの紋章
★門の紋章
★覇王の紋章
★夜の紋章
★竜の紋章
★月の紋章
★獣の紋章
★真の火の紋章
★真の水の紋章
★真の雷の紋章
★真の風の紋章
★真の土の紋章
★円の紋章
★変化の紋章
★八房の紋章
★罰の紋章
★太陽の紋章
『27の真の紋章・生まれいずる』(ふるい本にえがかれている『創世の物語』より引用)
最初に『やみ』があった。
『やみ』は長い、長い時の狭間に生きていた。
『やみ』はあまりに長いあいだ
さみしさの中で苦しんだため、
ついに『なみだ』をおとした。
『なみだ』から二人の兄弟が生まれた。
『剣』と『たて』である。
『剣』は全てを切りさくことができると言い
『たて』はいかなるものにも傷つけられないと答えた。
そして二人は戦うこととなった。
戦いは七日七晩続いた。
『剣』は『たて』をきりさき、
『たて』は『剣』をくだいた。
『剣』のかけらがふりそそぎ空となった。
『たて』のかけらがふりそそぎ大地となった。
戦いの火花が星となった。
そして『剣』と『たて』を
かざっていた27の宝石が『27の真の紋章』となり、
世界が動きはじめたのである。