last update 2003/10/09
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■第03回《線画》■ |
01:下絵の読み込み |
■第01回で描いた下絵を読み込みます。メニューの[ファイル→読み込み]で下絵を読み込みます。 |
■↓読み込んだ状態です。 |
■画像をドラッグして左上端のコーナーをそろえます。 |
■そろえたら、画像を右クリックして伸縮を選びます。選ぶと画像を伸縮させるハンドルがでるので、それをドラッグしてステージの大きさにあわせて絵を伸ばします。 |
02:線画を起こす |
■まず、画像を読み込んだレイヤーの名前を分かりやすくかえます。レイヤー1を右クリック→プロパティ(もしくはダブルクリック)して名前を変えておきます。 次に、実際に線を描くレイヤーをつくります。 |
■↑赤丸のレイヤーの追加ボタンを押すと、新しくレイヤーが作成されます。これもまた名前を変えて分かりやすくしておきます。ここではこのレイヤーに頭を描くので、『頭』と名前を変えておきます。 |
03:下絵を薄くする |
■次に、下絵の色が濃いので、色をうすくします。まず、線画レイヤーの黒丸のところを右クリック→モーショントゥイーンを作成をクリックします。 |
■そうすると、右下の効果パレットで効果を設定することができるようになるので、効果タブのアルファをクリックします。 |
■アルファの透明パーセンテージを右側のスライダ(↓の赤丸部分)で設定します。これは画像を見て適当に調節してください。30〜40くらいが目安です。 |
04:線を描く |
■では線画の線の設定をしていきます。鉛筆ツールをえらんで、オプションからスムーズを選択してください。(↓図参照) |
■次に右上のパレットから線タブを開いて、線の種類と太さを選択します。ここでは、実線で太さは1で作業します。 |
■線を設定できたら、今度は線の色を設定します。↑のパレットの下にある色のパレットから色見本(もしくは色ミキサー)から好みの色を選択します。ここでは黒を選択しました。 |
■そして、実際に線画を書き込むレイヤーを選択します。(間違って線画レイヤーに書き込むと修正が面倒なので気をつけてください) |
■下絵をなぞってゴリゴリ書き込みます。 |
■このとき、なるべく線は飛び出すように交差させてください。飛び出した線は後々簡単に修正できるので気にしなくても良いです。むしろ飛び出さないで書き込んだときの修正の方が面倒です。まあ、飛び出すにしろ飛び出さないにしろ、後から何度でも修正はできるんで、あまり気にとめなくてもかまいません。 |
■線が気に入らなかったときは、あわてず落ち着いて[編集→取り消し]or[Ctrl+Z(キーボードショートカット)]で元に戻せば大丈夫です。このショートカットキーは便利なので覚えるとかなり作業効率UPです。(↓下図参照) |
■さて、一通り線を書き込んだら、書き込んだ線の修正をしていきます。まずは飛び出したりしている必要の無い線を消していきます。 消しゴムツールのオプション流し消すをクリックします(↓図参照) |
■そうしたら、水道の蛇口のマウスポインタになるので、それで飛び出した箇所をクリックします。 |
■そうすると上図(↑)のように飛び出した線が消えます。この調子で不必要な線を消去していきます。 |
■次に、↓のように隙間が開いてしまった場合の修正をします。 |
■ダイレクト選択ツールを(↓赤丸)選択します。 |
■そうするとパスが表示されるので、線の先端のポイントをドラッグして引き伸ばします。 |
■もう一方の線も延ばして交差させます。 |
■線が交差されたら(↓)、先ほどの流し消すで消して整えます。 |
05:線を整える |
■大まかに線を描き終えたら、線を整えます。やじるしツールを選択し、整えたい線をクリックします。 |
■選択された線が下(↓)のように太線で表示されます。1クリックでは1つの範囲のみ選択されます。ダブルクリックするとつながっている線すべてが選択されます。離れている線も選択したいときは、shiftを押しながら選択されていない線をクリックします。 |
■整えたい線を選択し終えたら、オプションのスムーズを(↓)2,3度クリックします。 |
■線が滑らかになると思います。 |
■とりあず頭の部分の線画の完成です。 |
■ここでは目を描いていませんが、目は何度も修正しながら描くので、別途説明していきます。 |
■第04回では、この頭に着色をしていきます。 |
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