◆108星の横顔(地魁星～地佐星)◆
【地魁星】神機軍師・朱武⇒軍事参謀の頭領。
史進と楽しい仲間達(小華山)の軍師。梁山泊入りしてからの見せ場は陣形対決。軍略おたくの本領発揮であった。盧俊義の軍師を務める事が多いので、貧乏くじっぽいが、それなりに活躍の場は与えられている。
【地サツ星】鎮三山・黄信⇒小彪将兼斥候の頭領。
山賊のいる山を三つ平定すると自分で言っていたところから｢鎮三山｣という通り名がついているが、完全に名前負けである。
【地勇星】病尉遅・孫立⇒小彪将兼斥候の頭領。
顧大嫂の義理の兄。武芸に秀でた役人で、梁山泊には入れないと言っていたが、結局は顧大嫂の説得で仲間になった。
【地傑星】醜郡馬・宣贊⇒小彪将兼斥候の頭領。
関勝と一緒に呼延灼に騙されて捕まった。彼はそんな事よりも、その醜い容姿から妻が首を吊って自殺したことの方が有名かも……。
【地雄星】井木カン・カク思文⇒小彪将兼斥候の頭領。
関勝の義兄弟。武芸十八般に通じると言いながら、さほどの活躍を見ていない。
【地威星】百勝将・韓滔⇒小彪将兼斥候の頭領。
百戦して百回勝つ、という名は嘘のようで、呼延灼の連環馬が敗れると、呼延灼と共にあっさり捕まっていた…。元・官軍は名前負けが多い。
【地英星】天目将・彭キ⇒小彪将兼斥候の頭領。
代々武将のお家柄。しかし、韓滔と同じく、呼延灼の連環馬が敗れると、呼延灼と共にあっさり捕まっていた…。
【地奇星】聖水将・単廷珪⇒小彪将兼斥候の頭領。
水攻めを得意とした事から、聖水将。魏定国と共に梁山泊軍を攻めた戦闘では、いい所まで行くも関勝との一騎打ちに敗れて投降。ついでに魏定国も説得して梁山泊入りさせた。
【地猛星】神火将・魏定国⇒小彪将兼斥候の頭領。
火攻めを得意としたので、神火将。単廷珪と共に梁山泊軍を攻めた戦闘では、いい所まで行くも単廷珪が関勝との一騎打ちに敗れて投降。その単廷珪に説得されて梁山泊入りさせた。
【地文星】聖手書生・蕭譲⇒文書作成の頭領。
他人の筆跡を真似るのが得意な人。宋江が江州の牢に捕まった際に特技を活用されたが、呉用の失敗で意味の無い物となった(笑)
【地正星】鉄面孔目・裴宣⇒論功賞罰の軍政司。
元・裁判官の孔目を務めていた。曲がった事が嫌いな真面目な性格。…でも、梁山泊に入山する前は飲馬川の山賊の頭目。彼にも色々あったんです。
【地闊星】摩雲金翅・欧鵬⇒小彪将兼斥候の頭領。
宋江を慕って、わざわざ待ち伏せまでして梁山泊入りした、元・黄門山の頭領。
【地闘星】火眼サン猊・トウ飛⇒小彪将兼斥候の頭領。
元・飲馬川の山賊。目が赤い以外とりたてて書くことも無い。
【地強星】綿毛虎・燕順⇒小彪将兼斥候の頭領。
元・清風山の頭領。知りもしない宋江に憧れていて、何も知らない手下が宋江を殺そうとしたのを助けた(……知らなかったからって)
【地暗星】錦豹子・楊林⇒小彪将兼斥候の頭領。
走っている戴宗に声を掛け、梁山泊入りした盗賊。鄧飛の知り合いだった為、飲馬川のメンバーを梁山泊に入山させた。
【地軸星】轟天雷・凌振⇒大小号砲製造の頭領。
大砲使い。呼延灼の援軍として登場したが、早々と捕虜になった。大砲なので派手な割には活躍してない。
【地会星】神算子・蒋敬⇒金銭糧食の出納を管理する頭領。
科挙に落ちた黄門山の盗賊。そのくせ、計算が大得意。
【地佐星】小温侯・呂方⇒中軍守護の騎兵軍将。
三国志の猛将、呂布の人格に傾倒しているという、変わった人物。もちろん呂布のコスプレーヤー。郭盛との互角の一騎打ちの際、たまたま通りかかった宋江に郭盛共々誘われて入山。
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