II Character II

登場人物

クレメンティア
[ クレメンティア・フェストゥス ] [ Crementia FESTUS ]

名門オプティムス家に仕えるフェストゥス家の当主で、オプティムス公爵家当主代行ユフィールの近衛長。
オプティムスの盾と呼ばれ、代々公爵家要人の守護をし父も公爵の守護役を任されていた。
父は護衛中の事故で他界、幼かったクレアはユフィールの側に置かれ姉妹の様に育てられた。
公爵、夫人は元より主ユフィールに大事にされており、臣下でありながら唯一公爵家の正装を許されている。
そうした恩義も有りユフィールの為なら如何なる難題であっても解決する忠義の騎士である。

大陸でも限られた魔法を扱える人物であり、騎士としてとなると彼女の名が真っ先に挙がるほど。
過去オプティムスの代表として御前試合で大魔道フォルトゥーナと対戦した事があるが、途中棄権により敗北している。
勝ち上がりで疲労あるクレアとシードのフォルトゥーナには大きなコンディション差があり、その身を案じた主ユフィールから剣を納めるように命じられ主命に従った。
ユフィールの決断には一切の不満を抱いていないが、大魔道に怖気付いたとの論調が一部にあり、自らの不甲斐なさが主を辱めたとの無念が強く残ってしまう。
その事で機会があればフォルトゥーナ相手に勝利し、主ユフィールを辱めた失態を晴らしたいとの思いを抱いている。

勅命で公爵家に流刑地メッサーナの統治者要請が出された際、優秀なクレアが任命された。
この事がマグナクロス動乱でオプティムス家が陥落する遠因ともなった。

出演:Magna Cross、クレメンティア編

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