社交界において代表的な名として挙がる名家の一つテトリクス家の才女。
階級の異なる異性と恋仲にあり自家の格を落とすとして父に強く反対された過去があり父娘間での確執がある。
恋人との間に子をもうけ既成事実を持って関係を認めさせようと強硬手段を取るが、出産まで隠す事へのストレスが原因で死産。
妊娠の事実は一部の者のみが知り両親には気付かれていないが、 恋人との関係は絶たれる事となった。

精神的にも落ち込み社交界からも遠のいていたが、家名や両親の立場などもあって仕方なく足を運ぶ。
そんな中でオプティムス公爵夫人であるユスティティアとの出会いが希望を見出し、彼女目当てに訪れるようになる。
オプティムス家の令嬢であるユフィールとも面識をもち、年齢的にも幾分近い事もあってよい印象を持っている。

マグナクロスの動乱後オプティムス家との接触が難しくなっていたが、意外な訪問によってユフィールとの再会を果たす。
だがそれは喜べるものではなく……ルシウスとの望まぬ関係を構築していく事となる。

出演：ルグドゥヌム編