◆通り名(渾名)◆

幻想水滸伝で通り名付きと言うと、『青雷のフリック』『風来坊ビクトール』『大刀のハンフリー』『夜叉カミーユ』『博覧強記のサンチェス』『烈火のバレリア』等。帝国軍の将軍にも通り名が付いてますね、テオパパの『百戦百勝将軍』とか『青い月のカシム・ハジル』とか……。
製作者インタビューを読むと、全員にこのような通り名を付けたかったそうです。

さて、水滸伝では108星全員に通り名(渾名)が付いています。
宋江(天魁星)は『呼保義』だけでなく『及時雨』とも呼ばれているので、二通りの通り名持ち。公孫勝(天間星)も『入雲竜』の他に道号として『一清道人』、花栄(天英星)も『小李広』とは別に『銀槍手』『神箭将軍』などと呼ばれています。他にも探せば出てきそう。

通り名自体が被ってるのは『大刀・関勝(ハンフリー/天勇星)』くらいでしょうか。
似てるのは『聖水将・単廷珪(地奇星)』『神火将・魏定国(地猛星)』に対して『雷撃将・グレンシール(地奇星)』『火炎将・アレン(地猛星)』。
また、水滸伝の通り名をそのまま使っても嵌るんじゃないかと思う幻想水滸伝キャラは『智多星・マッシュ(天機星)』『神医・リュウカン(地霊星)』『神行太保・スタリオン(天速星)』『聖手書生・テスラ(地文星)』『玉臂匠・キンバリー(地巧星)』。通り名だけなら『玉麒麟・レパント(天コウ星)』もいい感じ。

第7回
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