ワールドデストラクション、１周目終了～
総計時間25時間(のうち、２時間放置なので、実質プレイは23時間くらい？)主人公LV75くらい。
初劫の滝から箱舟にいって、クリエイター(ラスボス)倒して終了。
基本はバトル開始時に、全キャラのBPが3で士気↑状態なので、ラッシュでBPが溜まりかけたらスキルで防御とか攻撃力上げたり、回復したり。最後に必殺技までBPためて必殺技使用。
とにかく、ラストまでやってみたものの…どうにも好きになれるポイントが見つけられませんでした。ストーリーも序盤では、面白くなる余地があったのに、終わりに近づくほど面白みがなくなってしまった…というか、いろいろ中途半端だし。あらゆる意味で。
評価10点満点中、個人的には3くらい。評価の内訳は↓
○バトルシステムわかりやすい。
○ストーリー一本道で迷いが無い。
○どこでもセーブ可
×ラッシュ連結できるようになったとたん、ゲームバランス崩壊
×謎解き多すぎてイライラする。(解けたときには微妙に達成感あるけどｗ)
×空中監獄での伝書鳩扱いが激しくうざい。
×バトルエンカウントが異常に高い。
×強制的にイベントでボイスが出る。テキストだけにできない。
×ストーリーが滅茶苦茶。
×必殺技のグラフィックがスキップできずにイライラする。
以下総括感想ですが、基本的に否定的な意見しかありません。気にならない方のみクリックしてください。
とにかくゼノギアススタッフだから！とかいう夢は、木っ端微塵でした。ストーリーが中途半端に凝ってるくせに、説明不足＆突拍子無い発想で『ハァ？』となることが多数。
基本的にモルテ(ヒロイン)の思考回路が、あまりにも自己中心的すぎるうえに、主人公は『ヒロインの言うことは全部OK！』みたいな依存型の性格(これは覚醒前も覚醒後も変わらない…というか、覚醒後は、よりいっそうあからさまになった)がどうにも納得いかなくてだめでした。
いっそのこと、獣人みんなが悪党で、こんなやつらぶっ潰してやる！だったら良かったのに、中途半端にいい獣人とかが多くて(十二師の中でも象とか熊とか、あとは人間と結ばれて失墜しちゃったオオカミ師(ナジャ父)とか。ネコ師も割と中立だし)この獣人たちを否定してまで世界を撲滅する必要性ってあるのか？と思いました。
モルテなんて、ゾウ師に命助けられてるのに、何の躊躇もなくゾウ師殺してしまってるし。ゾウ師の方がキリエたちを倒すことに葛藤してて、却ってゾウ師のほうに共感してしまう、なんとも微妙なストーリー展開。
中盤くらいから、やたらとキリエとモルテのいちゃいちゃを見せられ(少しならいいけど、ずーーーっとだから…)イライラ感は募る一方。
主人公が四獣聖の力を得た、という言葉があるんですが、覚醒後のグラフィックを見ると、どうみても緋陽王の力ばかりに影響されてるグラ絵です。なんかそれがどうにも納得いかず…。クラスチェンジじゃないけど、カスタムとかで水属性とか風属性とかカスタマイズして、外見も水なら青、風なら緑とか、微妙に変えたりできなかったもんだろうか？
あと、撲滅という言葉が浮きまくってます。寒いです。
とにかく微妙、の一言に尽きる作品でした…そりゃ駄作認定もされるわ…。
あと、ハード的な面で言うと、DSで出す必要性が全く無いです。PSPの方がよかったんじゃないの？２画面にすることで処理落ち具合ははなはだしいし、全くタッチパネル使わないし(これは個人的には良かった。タッチパネル苦手なので)、空中の敵と地上の敵で技を使い分けたいだけなら、１画面で敵のグラフィックに、浮いてる風の影つけるとかで区別するだけでよかった。で、空中属性の敵には空中ラッシュでダメージ大、地上ラッシュでダメージ弱とかでいいじゃん。
的のグラフィックも、基本的には色違いばっかりで、デザイン自体は少なめです。
全体的に、多分容量が足りてないんだと思う。無意味にOPとかEDにムービー入れたり、会話でボイス入れて容量圧迫されるくらいなら、ムービーもボイスもいらない。普通のドット絵で動かしてくれればいい。
ムービーとボイス抜いて、もっと作品そのものを磨き上げてほしかった。
あと、散々事前情報で『水や火がなく、砂の世界』みたいなことを言ってた割に、ゲーム内では全く触れられてません。何のための設定なのやら。
タグ：WD