◆TRIVIA◆
幻想水滸伝2・中国語編

KONAMI上海の公式サイトからの情報抜粋です。
面白かったのでとても紹介したかったのですが、どこのコンテンツに入れていいか分からず、トリビア扱いにしました。
※幻想水滸伝2は、全文中国語のPC版が発売されています。

★原作『水滸伝』の故郷、中国での『幻想水滸伝2』。
当然ながら全文漢字です、キャラの名前も土地の名前も。
七美や玄客、愛利、霞、修、左助、方安、力丸、吉野などのように読んで字のごとくの漢字を当てたキャラから、雪狼(シロ)、智多丸(からくり丸)のように「名は体を現す」的キャラ、梅姑(メグ)、希恩(シン)、尤巴(ユーバー)、洛克(ルック)、杰恩(ジーン)、維克多(ビクトール)のように中国語音で字が宛がわれているので、漢字だけ出されてもちょっと分からないキャラ、そもそも使われてる漢字が元々日本に無いので見当の付けようの無いキャラまで様々。

・そんな中で笑ったのが「老鉄」。テツです。わざわざ老けてるなんて付けなくても……。

・名前から付いていると思われるが、ぴったりだったのが「小勇」。コウユウです。

★キャラ別に簡単な説明と仲間にする方法が記載されているので、日本の公式ページと同じ事が書いてあるのかと思いきや、若干内容が違います。
以下、面白いところを抜粋。

・ルック⇒魔力高強、原語刻薄、本性善良。わざわざ『本性善良』と書いてくれています。

・ユーバー⇒平時以人形現身、又能変成怪物。か、怪物って……?

・ハンフリーとフッチは根据地城市級2級(城レベル2)以上で仲間になると書いてあります。日本版と違うんだろうか。

・シロもゲンゲンもリドリー将軍も、性別は等しく「犬」です。
日本版では、コボルトは「男」だったと記憶してるんだが……。
リドリー将軍が知ったら、怒りそうな気がします。

・ちなみにLサイズとムクムクとからくり丸の性別は「??」。
ヴァンサンも「??」で、シモーヌは「不明」。

・ムクムクの説明は小熊。ムササビという扱いでは有りません。……ビクトールの子供みたいだな(笑)

・ギルバートの説明では、ハイランド第4軍隊長、ソロン・ジーに雇われているとの文言有り。

・渇望鮮血和戦争。ルカ様の説明です。間違ってはいないんだけど、『鮮血』を渇望って……。

★今度は土地の名前。洛帝山や虎口・龍口・街道の村はさすがにそのままでした。

・サジャの村は酒家村。酒が名産なのか、そこの村には「酒」という苗字の人が多いのか、治める人間が「酒」さんなのか。

・傭兵隊の砦は雇用兵山塞。山の中の砦という説明でした。
山中という印象は無かったけどな。

・トラン共和国は土蘭共和国、ジュナン湖は定南湖、ハイランドは黒蘭徳帝国、ハルモニアは哈魯墨尼亜神聖国。

・本拠地の有る場所は北窓(ノースウィンドウ直訳)。
人員が増える事で施設も増えていき、自給自足できる1つの街になっているという説明。自給自足と言われると確かにそうなんだけど……。

★攻略のページも有り、1〜5章に分けて物語を細かく説明しています。
・一番最後のエンディング記載には、大統領を断わった後の『一般結局』と『完美結局』の二つが出ています。
『完美結局』って何となく綺麗な感じがしていいなあ。
ティントでの、ナナミとの逃亡エンディングの記載は有りません。

・「我活得随心所欲!!!!尽管邪悪!!!!!!!!」
ルカ様の最期の言葉。中国語になっても分かりやすくて強烈なセリフだ。

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