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デッサンから始まるエトセトラ


初心に戻って基本から思い出そうと記述してみます。

イラストに限らず絵を描く上で大事なのはデッサンだとよく言われます。これは何を描く場合でもそれがどんな形か相手に伝わらなければいけません。抽象画のようにイメージから連想して出てくるものと違って、ほとんどの場合それが空想の存在であっても基本は実際に存在するものをモチーフにして形を作るわけです。モチーフが正確に描けていなければデッサンが狂ってると言われ、ひどいときにはそれが何なのかすらわからないこともあります。

とはいえ、そのデッサンとは一体何なのか…… ウィキペディアには次のように記述されてますね。
一般に、ペン、鉛筆、木炭、パステル、コンテなどが用いられ、輪郭線によって対象の視覚的特徴をつかむことが目的となる。
ウィキペディア「デッサン」概要より
特徴をつかむこととありますけど、これってかなり個人差があってつかめる人は簡単に出来てもつかめない人は何やっても全くダメだったりします。模写をしてみるとこの辺りの出来がわかるみたいです。
じゃあどうしたら上手くデッサンできるようになるんですかね?
大抵教えられるのは「何度も練習することだよ」と言うことだけでコツとかポイントとか良くわかりません。そりゃあ何回も描いていればそのうち上手くなる…… と言うより描くのに慣れると言ったほうが良いかもしれませんが、決まった形を捉えることが出来るようにはなります。何も考えないで描き続けられる人はそれでも良いかもしれませんね。
でもほら、やっぱり「どうしてこれを続けなきゃならないんだろう?」とか思っちゃったりするんですよw
それで一つ考えてみました。
こんな形、こんなポーズが良いなぁと思いついたとき、それを描き起こして行ける人はデッサンが出来る人です。ラフ画や下絵でおなじみのアタリ人形を使って描いてもちっとも思いついた形にならない人はデッサンが出来ない人です。きっとw(自分がそうなので)
これは特徴がつかめると言うよりもその形を頭の中で正確にイメージ出来て、そのまま描くことが出来てるかどうかなんですよね。例えば「ウサギさんを描いてください」と言われて即座に描ける人はイメージがきちんと出来あがってる人で、見ながらだったら描ける人はそこそこの人、それでもダメな人は……w
多くの人はそこそこの人なんです。だから頭の中できちんとしたイメージを作れるようになるためにデッサンを練習するんですね。

ちなみに、絵師さん漫画家さんその他の方もろもろ描くヒーロー・ヒロインキャラの顔がどれも似てるのは、その顔を練習しまくって身に付いた自分の「キャラの顔」のイメージなんでしょうねb

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